あなたは普段靴を持ち歩く機会がありますか?
仕事帰りにジムに行く時。
旅行先でちょっとリラックスしたい時。
海辺、川辺でのサンダル代わりに。
色々な場面でもう一足靴を持っていく機会はあると思います。
僕はジムに行く際にウェアと一緒にシューズを持っていくのですが、
これが結構かさばるんですよね。
レンタルがある施設ではレンタルでも良いのですが、毎回借りるのもお金がかさむし、お気に入りのシューズでトレーニングをするとテンションが上がるもの。
そんなこんなで色々と探していたのですが、ついにお気に入りのものを見つけました。
それがこのfuroshikiシューズ。
これがまた絶妙にいい感じだったので、お話していきたいと思います。
日本の風呂敷文化+シューズの融合
日本には古来より、風呂敷で物を『包む』という文化がありました。
カバンという決められた容量の中に物を『入れる』のではなく、布の範囲内であればいくらでも量を調節できる『包む』文化は生活の知恵だったのだと思います。
このシューズもそんな思想が出発点だったそうです。
人の足の形はそれぞれ違います。
furoshikiシューズは足を包み込むことによって、それぞれの足の形にピッタリとフィットしてくれるのです。
また、紐で調節しなくても良いのはかなり楽チン。
昔の人もこんな風に楽に調節していたのかなぁと想いを馳せてしまいます。
独特なデザインが目を引きます
今回購入したのはこちらのシューズ。
鮮やかな色使いと足を包み込むデザインはとっても独特ですよね。
履き方としては、
まず足を入れます。
左右から巻き付けてくれば完成。
すごくシンプルです。
履かない時にはくるっと丸めて付属の袋に入れておくこともできます。
これだけ小さくまとめられるとカバンの中のスペースも省略できますね。
また丸めなくてもかなり薄い設計になっているので、出張先や旅行先ではスーツケースの隙間に入れておく・・・なんてこともできそうです。
安定感のあるグリップ
気になる履き心地はというと、アウトソール(靴底部分)が意外としっかりしているので、履いた時に地面を捉えてくれる安定感があります。
それもそのはず。
furoshikiシューズを作成しているのは5本指シューズで有名なvibram five fingersを製造している会社なのです。
そんなわけでこのシューズにもvibramソールが採用されており、しっかりと地面をグリップしてくれる安心感につながっているのです。
vibramソールは元々登山用に開発されたもので、滑りにくく耐久性に優れていることから、現在はスニーカーやワークブーツなどとても多くの靴に採用されているとっても凄いソールなのです。
ちなみに余談ですがvibram社はシューズメーカーではなくソールメーカー。
靴底だけを作っているというのも凄い話ですよね。
まとめ
日本古来の文化である風呂敷に注目することで、今までにない、オシャレなシューズが完成したという、なんとも胸がアツくなる物語が詰まったシューズがfuroshikiシューズです。
ただ、そんなに難しいことを考えなくても、足にピッタリフィットして、カバンの中に小さくしまっておける有用性や目を引くデザインは見ているだけでワクワクできるものだと思います。
ポップアップショップが開かれることもあるようなので、
是非HPでチェックして頂いて、お近くで開かれる際には試してみてください。
きっとやみつきになると思いますよ。