今日は先日行ってきたAnker Storeにて購入した、『Anker PowerPort Atom PD1』についてお話していきたいと思います。
何やら驚きの新技術も使われているようで。
その辺のお話もできればと思います。
とっても小さくて、とっても軽量なtype-C充電器
まずは箱を開けていきましょう!
箱を開けるとAnker恒例のシンプルな内容。 説明書もシンプルで読みやすいんですよね。
ビニールも剥がすと、ついに本体が登場します。
USB type-Cのポートが1つ用意されていて、しかも急速充電規格であるPower Deliveryに対応しています。公式HPによるとiPhoneであれば純正アダプタの2.5倍の速さで充電されるようです。めちゃめちゃ速い。
大きさはなんと、ゴルフボールと同じくらいの大きさのようです。めちゃめちゃ小さい。
iPhone 8と比較するとこのくらいの大きさ。
カバンの中にこれ1つ入れておけば充電問題は解決できますね。
しかもスペースを取らない。なんて優秀な子なんだ。
驚きの新技術「窒化ガリウムGaN」!
このコンパクトさを実現しているのが、Anker社が2年もの歳月をかけて開発した、窒素ガリウム(GaN)を使った半導体技術。
従来の充電器は半導体の素材にシリコンを使用しているようなのですが、窒素ガリウムを使用することで、エネルギー効率や耐圧性がパワーアップするようなのです。
今後もしかしたら色々な電子機器に使用されていくかもしれませんね。
バッテリーにも組み込めるなんてことになれば、とんでもなく長寿命なバッテリーも出てくるかも!?
ちなみにPD対応のケーブルでないと実力が発揮されないので注意。
見た目は小さいけど、実はパワフル。
上で説明したGaNによって小型化がなされたのにパワフルな充電器へと変貌を遂げたatom PD1。
こんなに小さいのにノートパソコンの充電もできちゃうんです。
atom PD1は最大30Wまで出力されるので、30Wまでのノートパソコンは使いながらも充電できるということになります。
30W以上のPCでも使用することは可能ですが、さすがに負荷は大きいのか、充電スピードが随分遅くなります。
僕が使っているHP Spectre 13は45Wなので、作業しながらではほとんど充電されません。
ちなみにMacBook Proは65Wあるそうで、ここもかなり苦戦する様子。
これについてはYoutubeで「Appleが大好きなんだよ」さんが検証されているので、是非見てみてください。
まとめ
公式HPによると今後2ポート60WのPD2の販売も予定されているようです。
こちらを待つのも1つの手ですが、スマホやタブレットの充電にはPD1が結構相性がいいのかなと思います。
カバンに1つ入っていると心強い味方になってくれるはずです。
僕もしばらく持ち歩いて心強さを実感していこうと思います。
発売直後の今はなかなか品薄のようなので、見つけたら迷わずいきましょう!