今の僕を形作っているものを紹介する33の〇〇、第11回目はエグスプロージョン(EGU−SPLOSION)についてお話ししたいと思います。
YouTubeに投稿した「本能寺の変」の動画が大ヒットし、一躍有名になったエグスプロージョン。 実はダンスを始めた高校生の時から彼らのファンで、本能寺の変ブームは感慨深い気持ちで見つめていました。
ダンスをしていた時に1番影響を受けていたのがエグスプロージョンさん、そしてひとりでできるもんさんなのです。 そんなもうすぐ10年来のファンになる僕が思うエグスプロージョンの魅力についてお話したいと思います。
エグスプロージョンって芸人なの?ダンサーなの?
エグスプロージョンは現在、まちゃあきさん、おばらよしおさんの2人からなるダンスユニットです(元々は4人組グループとして活動をしていました)。 現在はよしもとクリエイティブエージェンシーに所属しています。 そして前回紹介したひとりでできるもんさんと「EDISON」というグループを組んで活動しています。
スーパーチャンプルなどのダンス番組に出演したことで人気を博し、彼らのキャラクターや独自の世界観を持ったダンスが注目されるようになりました。 そして紆余曲折を経て現在の2人体制となり、2015年3月Youtubeに「本能寺の変」の動画をアップロードしたことによりブレイクします。
彼らは「EDIT」というジャンルを自称し、オリジナリティを追求したパフォーマンスが魅力の一つとなっています。
「EDIT」というダンスのスタイル
エグスプロージョンを語る上で外せないのが、彼らが名付けたEDITというジャンル。
EDITとは、字のごとく「編集する」という単語からきており、
様々な曲を編集したり、効果音を追加した楽曲を使って踊ることを指しているそうです。
例えば、モーツァルトの曲にリズムや効果音をつけて踊ったり、ゲーム音楽やインタビュー音源まで使ったネタもあります。
いわゆるマッシュアップに近い感じでしょうか。
音にピッタリと動きを合わせる振り付け(=音ハメ)も多く、バッチリ決まった時は鳥肌が立ちますね。
様々なジャンルのダンスを取り入れていますが、ベースとなるのはアニメーションダンスであるような気がします。
エグスプロージョンさんのパフォーマンスはストーリー性があるものが多く、それもEDITの成せる技なのかなと思います。 音の編集次第で、面白くもかっこよくも感動も感じさせることができるのですから。
個人的には、焼きそばパンネタ、夏祭りネタ、昔だと海賊ネタが大好きです。
「本能寺の変」が生まれたのは必然!
そんなエグスプロージョンは2015年3月に「本能寺の変」を発表したことによりブレイクする訳ですが、彼らがEDITというジャンルを名乗っている以上、本能寺の変が生まれたのは当然の流れだったのかなと思います。
元々耳に残る音だったり、不思議な動きだったり、笑えるネタだったり、要素としてはかなり昔から持っていて。 またエグスプロージョンとしてオリジナル楽曲も作っていたりしますし、色々な流れがあっての本能寺の変だったという訳ですね。
踊る授業シリーズは正しく彼らの集大成と言えるでしょう。
まとめ
エグスプロージョンの皆さんのダンスは見ていて本当に楽しくなります。 踊る授業シリーズ以外にも面白いネタはたくさんあって、昔の4人時代の頃も見ごたえあるネタがたくさんあるんです。
ひとりでできるもんさんの回でも書きましたが、僕にとっては、ダンスでこんな表現方法があるんだ!カッコいいだけじゃないんだ!と教えてくれたのが、EGU-SPLOSIONとひとりでできるもんの二組なんですよね。
是非短いネタも長尺のネタも見てみてください。 きっと何かが待っているはずです。