今の僕を形作っているものを紹介する33の〇〇、第10回目はひとりでできるもんさんについてお話ししたいと思います。
ひとりでできるもんさんは、謎の覆面ダンサーとして数々のテレビ番組に出演。その不思議な動きとユーモア溢れるネタで大人気となったダンサーさんです。
現在はよしもとクリエイティブエージェンシーに所属し活動をしています。
彼を知って僕はダンスの楽しさや奥深さを知りましたし、彼のおかげで色々な体験をしました。
その辺りのお話をお届けしたいと思います。
まずその技術がすごい!
スーパーチャンプルやスタードラフト会議等の番組や、中島美嘉さんのツアーダンサーとして出演していたひとりでできるもんさん(以下できるもんさん)。
ダンスのジャンルはフリースタイルとして紹介されることが多いですが、アニメーションダンスという不思議な動きがメインとなるダンスがベーシックになっています。(近年では他のジャンルもうまく融合させているように思えますが。)
これがまあエゲツない動きでして。
動画を見て頂ければ分かりますが、どうやってそんなにグニャグニャ動くの!?と言った動きから、ピッタリと止まるエゲツない動きまで、見ていて全然飽きないステージを見せてくれるんですよね。
また、特筆すべきはその足技。
(3分40秒くらいから)
完全に重力を無視しています。
自身のオリジナルのウォーク(足技)も持っていますし、この足技を見せられただけでも感動します。
これらの気持ち悪い動き(褒め言葉)が癖になりますし、大好きなんですよね。
ネタとして面白い
できるもんさんのショーケースはネタ要素が満載で、かつそのネタが面白いのが特徴です。 これを独特の気持ち悪い動きに乗せてやる訳ですから、ものすごく記憶に残るショーができるのだと思います。
音源の作り込みからそれに合わせた動きまで、これは見てもらわないと伝わらないと思うのですが、是非1度見る価値ありだと思います。
ダンスが上手い人はたくさんいます。面白いネタを作り、演じる人もたくさんいます。しかし、この2つを融合し、披露している人はそう多くないと思います。
できるもんさんの活躍の背景にはそんな高レベルな技が隠されているのだと僕は考えています。
真似してもできないオリジナリティ
(若かりし頃の藍田。衣装グッズもきちんと揃えていました。笑)
ひとりでできるもんさんに憧れ、実は高校の文化祭や大学のサークルでの余興等で彼のコピーをやっていました。
コピーといっても、自分なりにその時々で見てくれる人が分かるネタを付け足しながらやっていました。
見てくれる方々は盛り上がってくれるには盛り上がってくれるのですが、それはできるもんさんのネタが面白いのと、僕の事を知ってくれていて内輪ウケになるから。
どれだけやっても彼の動きには程遠いですし、ネタも借り物です。
回数を重ねれば重ねる程、ひとりでできるもんさんの凄さが身に沁みました。
ダンスと笑いの融合を0から構築し、唯一無二のスタイルとして確立したからこそ、多くの人に愛されるダンサーになったのだと思います。
まだまだひとりでできるもんさんに注目していきたいと思います。
まとめ
もしかしたら彼を知らない方もいたかもしれませんが、一度見たら病みつきになること間違いなしです!
近年では本能寺の変でお馴染みのエグスプロージョンとEDISONというチームを組み、活躍の幅を広げています。
これからのひとりでできるもんさんを要チェックです!
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