最近ラジオらしく音楽の紹介が多くなってきているこの電源ラジオですが、今日もお気に入りのバンドを紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、2017年11月8日にnewシングル「嘘」をリリースしたバンド、学園祭学園さんです!
このバンドのことは先日記事で書いた鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイトというラジオ番組を通じて知ったのですが、パフォーマンスといいキャラクターといいとっても素敵なバンドなんです。
今日は学園祭学園さんについて覚えて帰ってもらえたらと思います。
学園祭学園ってそもそも誰???
学園祭学園は、アコースティックギター、ベース、ドラム、パーカッションとサポートエレキギターの5人編成で活動しているバンドです。
メンバーさんは以下の通り。
アコースティックギター、ボーカル:青木佑磨さん
パーカッション、コーラス:阿部草介さん
ベース:市川太一さん
ドラム:栗田優さん
エレキギター、コーラス:小松秀行さんfromブラボーカフェ
彼らは元々、アニメ・声優・ゲーム業界のステージイベント司会を多数されているミュージシャン、鷲崎健さんのファンで、それぞれが鷲崎さんのライブに行っていたことから仲良くなりバンドを結成されたそうです。
鷲崎さんがパーソナリティを務める「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」のイベント、ヨナヨナフェス2017にて、鷲崎さんのバックバンドを担当するという彼らの夢を叶え、レギュラー番組を持ち、更には新発売のCD「嘘」が一般流通にのるなどその注目度は着実に増してきています。
そんな彼らの魅力がこちら。
楽曲・演奏がめちゃくちゃカッコいい
学園祭学園の曲の大きな特徴と言えばボーカル青木さんの突き抜けるようなハイトーンボイス。
女性が歌っている曲も軽々歌いこなしてしまう青木さん。
しかもただ声が高いというだけではなく、力強くもスッと耳に届いてくる優しさのある声だなと思っています。
個人的にすごい好みの声。
また、メンバーの皆さんの演奏がかなりのクオリティ。
上に学園祭学園さんが動画サイトにあげている曲を載せましたが、生ライブが本当にかっこよすぎです。
曲の安定感が高すぎて思わずいつまでもループしてしまうバンドさんです。
先日行われたヨナヨナフェス2017で初めてライブを見させていただいたのですが、そこでも動画と変わらぬ演奏を見せており、「カッコいい・・・!」の言葉しか出てきませんでした。
力強いドラム、クールに音が動くベース、要所要所で軽快に聴こえてくるパーカッション、キラキラしたメロディのアコギ、リフが印象的なエレキギター、柔らかく一体感のあるコーラス、どれをとっても本当に素敵でした・・・!
メンバーのおしゃべりが面白い
学園祭学園さんは現在、文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」にて日曜深夜3時から「学園祭学園presents喋れ!学園祭」を担当しています。
学園祭学園の皆さんがひたすら喋り倒す30分間です。
この人達は本当にバンドなのか!?ってくらい喋ります。
どれくらい喋るかというと、
番組冒頭で「以下、フリートーク」というコーナーがあり、一段落したかと思えば次のコーナー(箱番組)、「講義」が始まり、収録されたお題トークが始まります。
トークコーナーの次が目線を変えたトークコーナーな訳です(笑)しかもわざわざ別撮りで。
ただただ話しているという回もあるのですが、アニメに造詣が深いメンバーも多く、また音楽にも詳しいので、それぞれの深い知識を聞くことができて非常に聴き応えのある内容になっています。全然飽きない。
ライブになるともっとすごいようで、過去に発売されたシングル「フェスタ」や今回発売された「嘘」というシングルではgsgarchivesというトラックがあり、それまでの曲を全部合わせたよりも長い時間のトークが収録されています。
これは実際にライブのMCを収録したものなのですが、編集してはいるもののほぼほぼひと続き。
演奏するよりも喋る時間の方が長いライブが基本のようです(笑)
これは是非CDを買って確認していただきたい。
newシングル「嘘」のお話
2017年11月8日に発売された「嘘」というシングル。
1曲めの嘘は舞台bpm EXTRA STAGE「TRINITY」の主題歌として書き下ろされた曲となっています。
嘘=フィクションに寄り添い、それを心の支えにしている人達のことを描いた歌で、ライブや舞台の帰り道の風景が登場します。
特に大好きなのがCメロの歌詞。
あの日見た風景に
縋りつくのは卑怯かな
いつかまた会える日まで
あなたをこの世に作りたいんだ
引用:学園祭学園『嘘』
ここで一旦テンポが落ち着くのも相まってとっても印象的なのです。
それまでは大好きな舞台を見終えて帰ってくる時の充実感と寂しさ、そして終わった瞬間から始まる現実と対面しなくちゃいけない心の移り変わりを描いています。
それらを受けてのCメロで、思い出が自分の糧になるということでもあると思いますし、自分も物語を紡いていくぞという決意が込められているようにも聴こえるのです。
2曲目の「黄昏間際」では爽やかなバンドサウンドにのせてメロではラップにも挑戦されています。
Bメロでパーカッション阿部さんがリードになるのですが、ここのメロディが本当に気持ちいい。
全体的に気持ちいいサウンドが目白押しでこの曲も必聴です。
つらつら並べてばかりになっていますが、ドラムの音色も実は好みなんです。
いくらでもリピートできる曲達を是非楽しんでほしいです。
まとめ
今回はバンド学園祭学園さんについてお話ししました!
学園祭学園さんから生まれる曲の数々や話の数々が本当に素敵で、これからより大きな舞台で活躍する姿が楽しみで仕方がないです。
そんなことを期待してこの物語を楽しんでいこうと思います。