以前記事でも紹介した蔵前の文房具店カキモリさん。
4年ほど前からカキモリさんのオーダーノートを使っていて、すごくお世話になっています。
中紙を定期的に交換しながらだいぶ使い込んでいたのですが、留め具の紐が千切れてしまったのをきっかけに、心機一転しようかと思い、ほぼほぼ新たなノートとして作り替えてきました。
今回のノートもとてもいい感じになったので、カキモリのノートについてお話ししていきたいと思います。
以前まで使っていたノートはこちら
表紙黄色のコットン生地を選び、封かん留めと角金を着けてもらっています。
角金のアンティークさがいいアクセントになっていました。
裏表紙はブルーに白のラインが入ったものを選んでいます。
表紙と結構合ってると思うのですが、どうでしょう?
中紙には、年間カレンダー、マンスリースケジュール、ウィークリースケジュール、メモ用に方眼のコミック紙を入れていました。
新ノートのポイント
今回は少し大人感を出してみようと思い、ブラウンの表紙をセレクト。
手帳には珍しいスエード素材なので、手帳を開く度に手触りの気持ちよさを感じます。
リングと角金は表紙に合わせて金を選び、留め具も何となく色を合わせています。
裏はこれまた珍しい越前和紙を使ったものにしました。
凹凸があるのがなんだか新鮮で、なおかつ和紙の風合いが楽しめるお気に入り素材です。
ノートっぽい素材だけでなくて、こういうちょっと限定ものみたいな素材があったり、皮素材もあったりするので、皆さんめちゃめちゃ悩みながら買っているのをよく横目に見ています。
中紙はほとんど同じ構成です。
ウィークリーはまだ残りがあったので変えていませんが、方眼のメモ用紙(コミック紙)を無地のフールス紙というものに変えました。
こちらは「フールスキャップ」というイギリスの紙が由来の国産紙で、便箋などにも使われる筆記専用紙です。
オーダーノートをどう使っているか
基本的には仕事を含めたスケジュール管理用に使っているので、毎回構成は変えずに交換をしています。
スケジュール管理はスマホ派という方もいるかもしれませんが、自分だけのノートを使っていると気分も上がりますし、打ち合わせの際のちょっとしたネタになることもあったりします。
また、ちょっとした工夫として、マンスリースケジュールは月毎にインデックスをつけています。こちらもカキモリにて購入したもの。
基本的にはマンスリースケジュールもほとんど白紙なので、すぐに開けるようにインデックスを追加しています。
最後のフールス紙については、打ち合わせや会議などのメモや、思いついたことをメモするのに使います。
いつも持ち歩くものなので、振り返りもしやすいです。
中紙の素材にこだわってみよう
今回はフールス紙を購入しましたが、他にも銀行の帳簿等に使われる「バンクペーパー」や、とにかく軽い「トモエリバー」という紙など、多種多様の紙がカキモリにはあります。
たくさんありすぎて迷ってしまいますが、中紙は全て試し書きをすることができるので、書きながら自分のフィーリングと用途に合ったものを探すといいと思います。
カキモリを訪れるまでは、こんなに紙の種類があると思っていなかったですが、知れば知るほど紙の世界は奥深いんですね…。
まとめ
オーダーノート以外にも魅力的な文房具がたくさんあるカキモリさん。
近隣の姉妹店、「inkstand」ではオリジナルインクの作成も行う事ができます(要予約)。
どちらもめちゃめちゃ魅力的なので、是非一度足をお運びください。
そして、もし良ければTwitterで「#わたしのノート」をつけて呟いてくださると嬉しいです!
あなたも一緒にノート・手帳を自慢しましょう(笑)