"スキ”をお裾分けするブログ 『ぼくのでんげん的ラジオ。』

ラジオに憧れる若造が日頃発見したことや、大好きなもの、スッゲーと思ってることについて綴っていきます。

でんぱ組.incという人に話したくなるアイドルのはなし。

最近ライブDVDを見るのにハマってます・・・!
どうもこんにちは、藍田(@midemgen)です。

33の〇〇シリーズ第4回目は、 2016年12月21日にベストアルバム「WWDBEST」を発売した今大注目のアイドル、 でんぱ組.incを紹介します!


でんぱ組.inc「WWDBEST」MV Full

でんぱ組.incとは何者?

でんぱ組.incは秋葉原にあるメイドカフェ「ディアステージ」を本拠地に活動する6人組アイドルです。
メンバー全員が何かしらのオタクという特徴があり、日本のみならず海外からも注目されている、今個人的に最もアツいアイドルグループです! 

でんぱ組.incを好きになったきっかけ

でんぱ組.incを知ったのは、以前33の〇〇でも書いた、ふぇのたすがでんぱ組の「サクラあっぱれーしょん」という曲をカバーしていたのがきっかけです。

soundcloud.com

youtu.be

独特な歌詞とキャッチーなメロディに興味を惹かれて原曲を検索した所、MVがすごくいいと。
まず曲がすごい良いし、声も個性があっていいし、衣装も踊りも、映像もかわいいしでなんなんだと。
関連動画に目をやると、ちょうど「あした地球がこなごなになっても」という曲のMVが出たばかりのころで、更になんじゃこりゃと。

youtu.be

アイドルの曲でこんなに終末感のあるタイトルは見たことがなかったので、 タイトルだけで一気に心を掴まれてしまいました。 
しかもタイトルとは裏腹に曲はとっても明るいし。

とどめとなったのは、こちらのMV。

youtu.be

カッコよすぎやしませんか????(笑)
特に、リーダーで白担当であるりさちーに僕は完全にやられてしまいました。
声かっこよすぎだし、花魁姿がすごく似合ってるし。
この曲は全体的に時代劇の設定なのですが、 殺陣のシーンで全員の顔が順番にアップになっていくところ(MV2:40あたりから)はバトル漫画のキャラ大集合みたいな感じで鳥肌が経ったのを覚えています。

でんぱ組.incの魅力

ここからはそんなでんぱ組の皆さんの魅力について語っていきたいと思います。

キーワードは「マイナスからのスタート」

彼女らを表す言葉として真っ先に出て来るのは、wwdという曲の歌詞にも出てくる、

「マイナスからのスタート なめんな!」

です。
でんぱのメンバーは皆過去にいじめられていたり、引きこもりだったり、夢に挫折したり、といった隠しておきたいような暗い部分を持っています。
今までのアイドルであればキラキラした部分だけを見せ、心の闇の部分や裏でもがいている部分はほとんど見せなかったと思います。
AKB48の登場によって、アイドルにストーリー性が付加されたような流れはありますが、人間の心の深い部分までは出していなかったように見えます。

しかし、でんぱ組はそこを出していきました。
そうして生まれた「マイナスからのスタート」というキーワード。
そんなキーワードを背負ってるからこそ彼女らに共感するファンや応援したいファンが多いのだと思います。
(ちなみに闇度はWWDⅡという曲の方が高いです笑)

それぞれの個性、それぞれの活動

これまでにPVを見ていただいた方はお分かりかもしれませんが、6人とも凄く個性的な歌声ですよね。聴いていてすごく楽しい。
声だけに限らず、6人それぞれの個性もとても独特なものがあります。

例えば、元メンバーである紫担当のもがちゃんはグラビアや女優としても活躍しています。
雑誌や映画で彼女を見てでんぱ組.incを知ったという人も多いのではないでしょうか。
赤色の未鈴ちゃんはゲーマーであることを活かして、ゲーム実況の生放送に出演しています。これが見てみるとかなり面白くて、彼女の自然体な姿が見られるのとゲームへの熱が感じられるのでオススメです。
2019年1月7日にグループを卒業したミントグリーン担当の夢眠(ゆめみ)ねむさんは在籍中も様々な活動をしていましたが、芸能界を引退し、今は書店経営をしています。
黄色担当のえいたそは長年の夢であったプリキュアの主演を飾ることに。

nico.ms

他にも彼女らの本拠地、ディアステージで手料理イベントを開催するメンバーや、ファッションブランドのプロデュースをするメンバー、ラジオに出演するメンバー、本を出版するメンバー、イラストを発表するメンバー、漫画を書くメンバーなど、それぞれの個性を活かした活動が多いのも特徴の一つかもしれません。

アキバカルチャーを世界へ

あまり言われない話なのですが、国内だけでなく、海外のイベントにも多数出演をしています。
2015年にはワールドツアーとしてジャカルタ、上海、パリ、ロンドン、タイ、バンコク、ロサンゼルス、日本を周るツアーを敢行しました。

そこで言われたという言葉が、「でんぱ組.incは小さな秋葉原だね」という言葉だそうです。
日本でしか生まれない、オリジンな音楽達。それをうまく伝えてくれているのがでんぱ組.incだと思うのです。

まとめ

伝えきれていないことがたくさんありますが、それはまた別の機会に・・・!
僕なんかよりも深く長くでんぱ組.incを愛している方はたくさんいると思いますし、最初はファンになって1年ちょっとの新参者が書いてもいいのかな…とか思っていたのですが、それでも書きたくなってしまう彼女らの魅力を是非色んな方に知って欲しいと思います。
ちなみに僕はりさちー寄りの箱推し。
つまり皆大好きです(笑)

新メンバーが入ったり、卒業するメンバーがいたりする中でまだまだ物語を見せてくれそうなでんぱ組.inc。
曲もキャラも彼女らの物語もまだまだ愛していきたいと思います。