"スキ”をお裾分けするブログ 『ぼくのでんげん的ラジオ。』

ラジオに憧れる若造が日頃発見したことや、大好きなもの、スッゲーと思ってることについて綴っていきます。

ミニマルなデザインと抜群の機能性を兼ね備えたアウトドアウェア、ARC’TERYX gamma LT hoodyをレビュー。

突然ですが、皆さん冬のアウターってどうしていますか?
コートですか?ダウンですか?革ジャンですか?

僕は長らくアウトドアジャケットを使っています。
大学生の頃からthe NORTH FACEのハードシェルパーカーを7・8年愛用していたのですが、ついにボロボロになってしまい、買い替えることに。

色々と検討していたのですが、ずっとシンプルでカッコいいと思っていたARC’TERYX(アークテリクス)を選んでみました。
ARC’TERYXはアロー22というバッグが有名かと思いますが、ウェアもカッコいいものが多いんですよね。
シンプルな中にさりげなく始祖鳥のロゴが入っているのがまたいいんです。

色々と種類がある中で、今回はgamma LT hoodyというソフトシェルジャケットをチョイスしました。
これがデザインも機能もものすごくお気に入りで、個人的にめちゃくちゃ満足度の高い1着となったので、お話していきたいと思います。

一年中使えそうな、バランス性能の良いソフトシェル

アウトドアジャケットには、『ハードシェル』と『ソフトシェル』の2つの種類が存在します。
ハードシェルは、主に雪山や高山などに登る際に装備するような機能性の高いジャケットで、防風・防水性能を持ち、とても丈夫なアウトドアジャケットです。
一方ソフトシェルは伸縮性に富んだものが多く、防風性と通気性を兼ね備えていたりと、動きやすさや快適さを重視したものが多いです。
防水・防風性は完全にある訳ではないですが、ある程度の雨風はシャットアウトしてくれます。
個人的には、タウンユースで使うなら十分かなと思います。

今回僕が買った『gamma LT hoody』という製品は、動きやすさ重視のソフトシェルタイプ。

耐候性と伸縮性があり、軽量で丈夫
汎用性の高い、どこでも活躍できる優等生というイメージでしょうか。

特に気に入っているのがこのシンプルかつミニマルな見た目。
シュッとしたスリムなフィット感も相まって、めちゃくちゃカッコいいなと思います。
『Cobalt Moon』という名の色も、とてもクール。
飽きのこないデザインは、毎日着たくなりますね。

日常生活で使うのに必要十分な機能性

デザインだけでなく、機能性も素晴らしいのがgamma LT hoody。
ソフトシェルならではの防水性がしっかりしているのはもちろん、汗をかいた時にちゃんと水分を発散してくれるので、アクティビティ時にも汗冷えを防いでくれます。

仕事でウォーキングイベントに参加したことがあるのですが、10km以上歩いても汗で不快に感じるということはなく 防風性と水分発散が両立しているのってすごいですよね。どういう仕組みなんだろう。

シルエット自体も立体構造になっていて、動きがめちゃくちゃスムーズ。
腕を動かしても全く引っ掛かりを感じないのに感動してしまいます。

後ろの部分はお尻の所の方が少し長い仕様になっています。
これがなんだかオシャレ。
スポーツバイクに乗る人にとっても、前傾姿勢になっても後ろがめくれ上がらないので安心ですね。

フードについては少し大きめな仕様。
これは『Storm hood™️』という名称が付いていて、ヘルメットを被った時にも違和感なく着用できるようになっています。
自転車に乗っていて急な雨が降ってきたときや、天候が変わりやすい登山中にヘルメットを着用する時など、主にアウトドアアクティビティ用に重宝しますね。

加えて、防風性もしっかり確保されているのも良い所。
ガッツリと登山に使う場合は、この上にハードシェルジャケットを着ないと厳しい場面も出てくるとは思いますが、
日常生活に使う分には、アウターとして着ても十分だと思います。
ただ、後述もしますが保温性はないので、下にダウン等を着込む必要があります。

気になる点

ここからは、使用していて気になる点についてお話していきます。

保温性はあまりない

防風性自体は、日常使いであれば十分な程あるため、着ていれば寒くないのですが、
12月〜2月などの真冬は単体では流石に厳しいです。
僕の場合は下にダウンを着ることで、保温性を確保しています。
以前から着ているNORTH FACEのダウンを着ていますが、こちらはなんでも良いと思います。
ダウンやフリース等と合わせて使えば、オールシーズン使い回せてしまいますね。

サイズ感は基本的に大きめ

ARC’TERYXがカナダのメーカーだからか、サイズは大きめな印象です。
ピッタリ着たいということであれば、普段のサイズより一つ下のものでも良いかもしれません。
下にダウン等を着込む予定であれば、普段のサイズと一緒でも良いかと思います。

僕は普段Lサイズを着ていますが、ダウンの上に着て使いたいので、そのままLサイズにしています。
この辺は用途によって考えてみる必要がありますね。

値段は少し高め。ただしコスパは◎

値段は定価で¥29,700 (税込)
結構高めですね。

ARC’TERYXは全体的に値段が張る印象があります。
ただし、デザインも機能も良いものが多く、価格に対して損する気持ちにはあまりならないかなとは思います。
そしてgamma LT hoodyは夏以外のほぼ全部のシーズンで使い回せると思うので、コストパフォーマンス的な意味で言うとなかなか良いのではないかと思っています。

まとめ

gamma LT hoodyは生地も丈夫で長く使えそうなので、この先何年も使い倒していきたいと思います。
ARC’TERYXに興味が出てきた人は是非チェックしてみてくださいね。

一点注意したいのが、ARC’TERYXは模倣品が数多く出回っていて、買ってみたら偽物だったと言うレビューも多く目にします。
Amazon等で買う際は、購入どころをチェックするか、公式サイト・アウトドアショップ等で購入するのをおすすめします!

arcteryx.com