普段生活していると、ふいに自分好みのものに出会う経験をしたことがあるのは1度や2度ではないかと思います。
音楽だったり、本だったり、会話だったり、食べ物だったり・・・。
「一期一会」なんていう言葉がありますが、せっかく出会ったのですからその後も愛していけると良いですよね。
一瞬の出会いで流されていくような情報も、この情報社会では捕まえておくことが可能になりました。
今回は「ふいに出会った音楽」を捕まえておくためのアプリの話をしたいと思います。
「これ何の曲だろう?」を検索してくれるアプリ「shazam」
今回ご紹介するのは、iPhone/Android向けアプリの」「shazam」。

流れている音楽をスマホに聴かせることで、音声を認識。
その後、それが何の曲なのかを表示してくれるアプリです。
方法はとっても簡単。 shazamを起動して音楽にマイクを近づけるだけ!
距離が離れすぎていたり、雑音が多かったり、音が小さいと認識してくれないこともありますが、
お店のスピーカーでもきちんと認識してくれます。
基本的には画面をタップするだけで認識してくれるので、
「この曲なんだろう?」と思ったらすぐ行動に移せるのがいいですよね。
ラジオとかだとワンコーラスで終わってしまうこともありますから・・・。
ストリーミングサービスとの連携が簡単
shazam自体はかなり前からあるサービスなのですが、
「使いやすくなったなぁ」と思ったのはストリーミングサービスとの連携が始まってからです。
なんと検索した曲をapple musicとspotifyで連携して保存をすることができちゃうんです。
(ただし、常に繋げておけるのはどちらかのサービスだけのようです。)
それぞれのサービスに対応しているアーティストであれば、そこから別の曲を聞いたり、関連曲を検索できたりと可能性は無限大。
僕の例で言えば、
先日カフェで槇原敬之さんとダウンタウン浜田さんが歌う名曲「チキンライス」のカバー版が流れてきたのですが、
誰が歌っているんだろうとshazamしてみると、
なんとX JAPANのtoshiさんでした。
カバーアルバムを出されたようで、
アルバムの収録曲まで見ることができました。
ふとした出会いからどんどん可能性が広がっていく
意外な出会いがあったものだなと思いましたが、これこそshazamの真骨頂だと思うんですよね。
流れてきた音楽が気になったらshazamで検索して、他の曲も聴いて、だんだんとお気に入りのアーティストになっていく・・・。
ちょっとした出会いを逃さなかった結果、こんな素敵な経験ができるんじゃないかなと思うのです。
そう考えるととっても素晴らしいアプリだなと。
また、shazamで検索した曲はSNSでシェアすることもできます。
すごく高音が気持ちいいチキンライスが流れてきて、誰だろうと思ったらToshiさんでビックリ!
— 藍田悠@でんげんラジオ (@midemgen) 2018年12月10日
Shazamを使ってToshiのチキンライスを発見しました。 https://t.co/fjwEx3ZUmu
これが意外な反響で、X JAPANのファンの方が次々にいいねを押してくださいました。
もしかしたら今までで一番いいねをもらったかも(笑)
こんな曲見つけたよ!とシェアした先から反応があるのは嬉しいですし、もしかしたらシェアがきっかけとなって交流が生まれる可能性もあるかもしれないですね。
まとめ
shazamを初めて使った時、「これは未来がやってきた・・・!」と思ったものですが、
ストリーミングサービスとの連携もあるおかげでとっても使いやすく、音楽と出会う可能性を広げてくれるものになったなと感じています。
使っていて「これはいいな!」というアプリがあれば是非教えてください!