先日オリンピックの二次抽選がありましたが、あなたは申し込みましたか?
申し込めなかった・・・という人も、バッチリだよ!という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
もうひとつのオリンピック、パラリンピック2020も昨日チケット抽選受付を開始しました!
こちらも魅力的な種目がたくさんあります。
知らない種目ももしかしたらあるかもしれませんが、これを気に是非知ってもらえたらと思っています。
ということでパラリンピックについて今回はお話をしていきたいと思います。
受付期間は8/22(木)~9月9日(月)11:59!
今回の募集は1次抽選となるため、申し込んだだけではチケットの購入はできません。
先着順でもないので、ゆっくりと申込みを行いましょう。
(忘れないように注意!)
ちなみにサイトが混み合っている時はウェイティングルームの画面が表示されます。
チケットの購入にはTOKYO 2020 IDが必要になります。
まだ登録をしていない人はまず下記のサイトから登録を行ってください。
IDの取得後、マイページからチケット購入ページに進み、競技を選んで購入します。
希望の種目のキーワードを入れて検索すると、より早くアクセスできて分かりやすいと思います。
チケットの申込みをしたら、結果の発表まで待ちましょう。
パラリンピックチケットの抽選結果は10月2日(水)です。
その後、10月15日(火)23時59分までに購入の手続きを行ってください。
手続きするものは下記の通り。
- 来場予定者の登録
- チケットタイプ・配送先の登録
- 支払いの選択(VISA決済or現金決済)
手続き期限を過ぎるとチケットは無効になってしまうので、お気をつけくださいね。
藍田的パラリンピックのおすすめ種目
正直な話、オリンピックと比べてパラリンピックの種目はあまり知らないな…という人も多いのではないでしょうか。
僕も全ての競技の隅々まで把握している訳ではありませんが、個人的気になるおすすめ種目をお話していきたいと思います。
車椅子バスケットボール
通称『イスバス』。
プレイヤーが車椅子に座っていること以外は、通常のバスケットボールとほとんど同じルールです。
ダブルドリブルだけないのですが、車椅子をこぐのを2回以内にドリブルすればボールを保持しても大丈夫なようです。
ちなみにボールを持ったまま3回以上こぐとトラベリングとなります。
障害の程度によってクラス分けがなされ、1~4.5まで各選手にポイントが与えられます。(各クラスで運動能力に秀でている場合は持ち点に0.5プラス。)
チーム内でポイント合計が14.0を超えてはいけないというルールがあり、障害の重い選手が競技に参加できないということがないようにされています。
車椅子を操りながらボールをコントロールし、なおかつ接触もあるため、パワフルでスピーディーな試合展開を楽しむことができます。
一度体験したことがあるのですが、かなり難しかった記憶があります。
僕自身バスケットボールをやっていることもあり、楽しみにしている競技の一つです。
車椅子ラグビー
車椅子同士のぶつかりが唯一許された競技で、かつては「マーダーボール」と呼ばれた程激しい競技です。
プレーは4名で行い、車椅子バスケと同様にポイント制が導入されています(合計点は8点以内)。
コートはバスケットボールと同じ広さのコートを使用します。
通常のラグビーは前方へのパスはできませんが、車椅子ラグビーでは認められています。
競技の激しさ故に、車椅子がぶつかる音が聞こえてくるのだとか。
かなり臨場感のある競技といえると思います。
僕自身はまだ見たことはないのですが、かなり激しい競技ということで、一度は見てみたいなと思っています。
ボッチャ
以前の記事でもお話しましたが、ジャックボールと呼ばれる白いボールにそれぞれのチームがボールをどれだけ近づけられるかを競うスポーツです。
相手のボールやジャックボールを弾いたり、密集したボールの上にボールを乗せたりと様々な戦術があり、駆け引きをとても楽しめるスポーツです。
ちなみにボールを投げてよし、蹴ってよし、坂を転がすもよしと、障害の有無に関わらず誰でも投球を行うことができます。
ボールもマイボール製で、プレイスタイルによって使い分けたりと幅広い戦術を取ることが可能になっています。
シンプルで、奥深い頭脳戦を是非お楽しみください。
ゴールボール
視覚障害者向けに開発されたゴールボール。
鈴が入ったボールをお互いに投げあい、相手のゴールに入れた数を競い合います。
音を頼りにするという競技特性上、プレー中観客は声を出して応援することができません。
障がいの程度(視力や視野)が出てしまうのを防ぐため、選手はアイシェードという光も入らないゴーグルをつけてプレイをします。
3人で幅9mもあるゴールを守らなければいけないため、研ぎ澄まされた集中力とチームワークが必要となるスポーツです。
また、男子の投球は初速で時速60~70kmにもなると言われているらしく、高度な判断力や瞬発力も必要とされます。
一度体験した時は近い位置だったので、なんとなく鈴の音が分かりましたが、
公式ルールの投球は約12m先から跳んでくるので、それを正確に判断し止めるのはとてもむず開始と感じています。
だからこそ、それを止めてしまう凄さを実感してほしいなと思います。
まとめ
オリンピックもパラリンピックも、見ていると人間の可能性はこんなにもあるのかと驚かされます。
その中でもパラリンピックは用具が活躍する場面がとても多いと思います。
今回は紹介しませんでしたが、陸上の義足なんかもそうですよね。
それを使いこなすスキルにもただただ脱帽です。
人間の身体と用具を器用に操るパラリンピック競技。
是非会場でもお楽しみ頂きたいと思います。