先日ブロフェス2019で提供いただいたイヤホンの記事を書きましたが、
同時にもう一つECBB株式会社様より提供を頂きました。
それが、和紙でできている世界最軽量のモバイルスタンド、フォルダブルです。
ちょうどノートPCで使えるスタンドを探していたところにいいタイミングで来てくれました。
これがなかなかに快適なので、お話していきたいと思います。
かんたんで、オシャレ。
フォルダブルといえば、簡単に折ることができて、なおかつオシャレ。
このように折り目がついていて、折り目に沿って折るだけでスタンドが完成してしまいます。
スマホやタブレット、ノートPCまで広く対応していて、タブレットを見る際には縦に広く支えるモードになってくれます。
折り方についても公式HPで解説してくださっているので、安心して製品を使えますね。
makers.ecbb.jp
この『折って変形する』というのが重要で、
好きな人はピンと来るかもしれませんが、トランスフォーマー感あっていいですよね。
いつかロボットにも変形してくれるといいなぁ。
目線が上がり、手の角度がつく=打ちやすい
フォルダブルに限らず、PCスタンドはキーボードに角度をつけてくれるので、タイピング作業を楽にスムーズにしてくれます。
具体的には、目線が上がることで首の筋肉の負担軽減、手首の角度が上げることで手首周辺の筋肉の負担軽減に繋がります。
では、なぜか。
タイピングとは、ある一定の場所へ何度も指を動かす運動です。
人間の身体が動いているということは、必ずそこには筋肉が関わってきます。
PCスタンド等を何も使わずに、机の上でタイピングをする際には、多くの人が机より下に肘のポジションがあるはずです。
その状態でタイピングをしようとするとわずかに手首が下に曲がりませんか?
ある意味人間の身体としては不自然な体勢を続けることになるので、手首を曲げるために必要な前腕の筋肉が疲労してしまいます。
長時間文章を打つブロガーやライター、コードを打つプログラマーなどは特に注意が必要になります。
フォルダブルを使うとその腕の角度をニュートラルにしてくれるので、角度を変える前よりも楽にタイピングをすることができます。
また、目線があがるので、同じようなロジックで首もある程度楽になるような気がします。
ただし、いくら楽になったからと言って、油断は禁物。
長時間のタイピングは腱鞘炎のリスクにつながるので、休憩をとったり、時々手首のストレッチをするなどして手首を労ってあげましょう。
持ち運びもカンタン
フォルダブルは和紙でできています。
折ったものを広げて仕舞えば1枚の紙。ノートPCのキーボード上に置いて挟んでおくこともできちゃいます。
PC本体に直接くっつけておくスタンドもあるのですが、
薄いケースに入れておく時、干渉してしまってケースに入らないことがたまにあります。
使うたびに出す必要はありますが、干渉する心配はありません。
設置がめんどくさいと感じてしまうかもしれない
今の所デメリットというデメリットは見つかっていませんが、
人によっては設置が少し面倒かもしれません。
というのも、毎回組み立てをして最適な場所に手動で設置しなければいけないからです。
またPCの素材によっては乗せやすい乗せづらいがあるかもしれません。
うまく引っかからないと滑ってくることもあります。
もし皆さんがお使いのPCで滑りやすい個体があれば是非教えてください。
まとめ
ブロフェスで提供いただいてから既に約1ヶ月程使わせて頂きました。
フォルダブルを導入してから心なしかタイピングスピードが上がったような気がします。
ニュートラルな位置に手があるというのは、身体に無理をさせないということなのだと思いますし、
ひいては効率の向上に繋がっているのだと思います。
文章を多く打つ方は是非試してみてください。